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執筆者の写真Western coffee shop

コーヒー ドリッパーおすすめの話

雨降りが続きますね。

蒸し蒸ししますね~。


皆さま、こんにちは。

コーヒーの美味しいを追いかけております

岐阜県のコーヒー屋「coffee shop Western」のニシブです。

東西南北のニシブです。


いかがお過ごしでしょうか?


今日は、ドリップコーヒーには絶対必要な

ドリッパーのお話をちょこっとしようと思いつきました。


今回は形(フォルム/形状)のお話ではなく、

素材の話をと思います。


よく見かけるものは、プラスチック製・陶器製・金属製・・・ですかね。


どれが良いか?

といいますと、お好みでどうぞ!

っていうのが私の本音ですが、

美味しいを追求するのでしたら、

これは知っておいてほしいです。


プラスチック製や金属製は、温まりやすく冷めやすい素材。

陶器は、温まりにくく冷めにくい素材。

という点です。



つまりは、プラスチック製や金属製のドリッパーを使うのであれば、

最初のドリッパーを温めるには時間がかかりませんね。

湯をさっとくぐらせる程度で全体的に温まりますが、

ものの数分置いておくとすぐに冷めてしまいます。


陶器のドリッパーの場合は、

温めるのに時間がかかりますので、

お湯に漬け込んで温まってから使用するのが良いです。

しっかり温まった陶器のドリッパーは少しの間は温かいままです。


以前、お客様からのご相談で

「自分で淹れるコーヒーがぬるいんだよね~。」

というお話でした。


使用するお湯の温度は、しっかり測って90℃のお湯を使用しているとのこと。

コーヒー豆は常温保管。


原因は何か???

そう、原因はドリッパーでした。


話ていくうちに、

そのお客様は”ナントカ焼”のドリッパーを使用されていることが分かりました。


陶器のドリッパーは、そのまま使ってしまうと

コーヒー抽出と同時に湯を冷ましてしまうことがあります。

とくに冬場は・・・w


なので、

当店のお客様には、陶器のドリッパーを使用するのであれば

必ずドリッパーを温めておくという準備をしてから使用してください。

と、お話をさせていただいております。


コーヒーのドリッパーは、形や色。。。もちろん素材もですが、

いろんなメーカーが作って、あちこちで販売されています。

迷うのは当然ですし、疑問の感じるのも当然です。


どれを使うと良いのか?

一番良いのは、実際使ってみることです。


ですが、それだとお金も時間ももったいないですね。

それが楽しみ(トライが楽しい)という方はそれで良いのですが、

いつまでたっても美味しさにたどり着けない、、

自分の淹れるコーヒーが美味しいと思えない日々を過ごす

なんて、美味しいコーヒーが飲みたい人からしたら

ただのストレスでしかありませんね。


当店では、お客様からご相談があれば、

基本をしっかり伝授させていただきますので、

あれはダメこれは良いとはっきり言います。

その根拠もきちんと説明させていただいておりますので、

ご相談者さまは晴れたお顔で帰られますね。

・・・その内容は、公には言えませんw


さてさて、

今回のお話の中に出てきた「ナントカ焼」という

けっこうなお値段のする陶器のドリッパーを使用されているお客様ですが、

ワタクシからのアドバイスとしましては

「ドリッパーがすっぽり入るドンブリ鉢か鍋に熱い湯を張って、

ドリッパーをその中で温めてください。

その間にコーヒーを淹れる準備をしていたら、ドリッパーも温まるはずです。

その温まったドリッパーでコーヒーを淹れてみてください。

ちょっと手間がかかりますが、

せっかく良いドリッパーをお使いなのでその手間も楽しみの一つとして考えて、

淹れてみてください。」

です。


後日、そのお客様がご来店され結果報告いただき

「ドリッパーを温めて使ったら、ぬるくなくなった!」

とのこと。


最近、オシャレなカフェではオシャレな形の陶器ドリッパーを使って

コーヒーを淹れているお店も増えてきました。

陶器のドリッパーを使用している店でしたら、

必ず時間をかけてドリッパーを温めて使用しているはずです。

それが、美味しいコーヒーを淹れる基本だからです。


もし、それすら知らない店でしたら、

二回目は別のカフェへどうぞ。


最後に、

ドリッパーのおすすめの話ですが、

どんな素材のものであれ、お湯を冷まさせないためにも使用前に温めることです。

なぜならば、

コーヒーの美味しさを抽出するためには、温度は大事だからです。


陶器のドリッパーを使用するならば、きちんと芯まで温めてから使用すること。

金属やプラスチックのドリッパーは湯をくぐらせるだけで温まるので簡単ですが、

すぐに冷めてしまうので、温めたらすぐに抽出作業を始めることですね。


ドリッパーのおすすめの話。。

当店は、ちょっと角度を変えてお話してみました!


温度は、コーヒー抽出には欠かせませんよ~


ではでは、

今日も美味しいコーヒーで一息ついて、

美味しいコーヒーで良い一日を締めくくりましょう!




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