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  • 執筆者の写真Western coffee shop

コーヒー豆の保存について の話① 「水分」

このジメジメした時期は、食べ物の保存に焦りが出てきますよね。


こんにちは

岐阜県でコーヒー屋をしております[Western]のニシブです。

東西南北のニシブです。


食べ物の保存も焦りますが、

コーヒー豆の保存はいかがしていますか?


ということで、

今回はコーヒー豆・・・焙煎コーヒー豆の保存について

ちょこっとつまんでみようと思います!


たぶん、

コーヒー好きの皆さま、コーヒー豆をご購入されている皆さま、

必ずぶち当たる壁「コーヒー豆の保存はどうしたら良いのか?」

確実に良い方法があれば、教えてほしいですよね。



実のところ、ワタクシも教えてほしいのですよ。

(ふざけてません。本気です)


と、まぁ・・・頼りないコーヒー屋です。



さてさて、

気を取り直してブログ出発ですw


焙煎されたコーヒー豆は、煎り上げた瞬間から劣化が始まります。

その劣化は100%食い止められませんので、

その進行を遅らせて美味しさの日持ちをさせること

が、

世の中に出回っている焙煎されたコーヒー豆の保存方法のノウハウでしょう。


でもね。。

焙煎コーヒー豆が、一番美味しく飲み切れる方法はただ一つ。

「焙煎日の翌日から1週間以内に飲み切ること」

です。

これが一番ですね。


でも、一週間以内に飲み切れないから、

皆さまは、必死に保存方法を考え探すんですよね。

分かります。


そういう皆さまへ、

保存方法のヒントになればと思い書かせていただきますね。

まず、

焙煎されたコーヒー豆は、水分が苦手です。

 はい。焙煎されたコーヒー豆は水分が苦手なので、

 水分が付着すると劣化スピードが加速し変質します。

 あっという間に、美味しいという味のカケラもなくなった

 まずいコーヒー豆に変身してしまいます。

 

 今回の当店のいう「まずいコーヒー豆」「まずいコーヒー」は、

 本来の味が引き出せていないものを指しますので、

 もともと悪い豆を焙煎した味の悪いコーヒー豆ではないです。


焙煎後に水分を含んでしまったコーヒー豆は、

香りがおかしくなったり、

味が腑抜けてしまった(美味しくなくなったと感じる)味に変身しますので、

「わたし、コーヒーの味が分かりません」

と謙遜されるお客さまでも、

味や香りが今までと変わってしまったことくらいは気づかれると思います。

それくらい、急に「なんかヘン!」と感じます。


で、

コーヒー屋さんの中に「冷蔵庫保管」「冷凍庫保管」を進めるところはありますが、

コーヒー屋さんの話を鵜吞みにせずメリット/デメリットを知ったうえで、

ご選択していただければと思います。


焙煎されたコーヒー豆は水分を嫌います。

冷蔵庫や冷凍庫は低温保存ができますが、

温度が下がると相対的に湿度が上がりますし、

庫内からの出し入れ、

ドアの開閉による水滴(水分の付着)を

考慮しないと、

「冷蔵庫に入れたからOK!」「冷凍庫に入れたからOK!」

だけでは適切とは言えないです。


冷蔵庫保管/冷凍庫保管はダメ!とは言いませんが、

焙煎されたコーヒー豆の保存方法について、

コーヒー豆が嫌う水分を考えたうえで保存方法をもう一度考えてみてくださいね。


あ、当然ですが、

当店では冷蔵庫保存/冷凍庫保存はおススメはしていません。

この話は、また別でしますね。


それでは、

今日も美味しいコーヒーで幸せなホッと一息を♪

美味しいコーヒーで一日を良い日にしましょう^^



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