岐阜県で「Western」というコーヒー屋をしていますニシブです。
東西南北のニシブです。
こんにちは。
湿度高すぎる毎日ですね・・・。
皆さま、水分補給は忘れずに。
コーヒーは、水分補給とは別で飲みましょう。
さてさて、
前にもカフェオレ関係のお話を投稿させていただきました。
今回もカフェオレのお話を当店独自の視点でモノ申そうと思います。
今回のお話も当然のことながら、
わたくし店長の失敗多めの経験を基にしたものとなりますので
正解はないです。
でも、わたくしの経験からお話しているものなので不正解もないと思っています。
ただ、これが全てではありませんので、
フムフムなるほどな~・・・程度に読んでいただいて、
皆さまのより良いコーヒーライフの参考になれば幸いです★
前回は、コーヒー用のコーヒー豆とカフェオレ用のコーヒー豆は違う
という記事で投稿させていただきました。
今回は「カフェオレフェア」開催中なので、
当店のカフェオレについての考えをちょいとつまんでお話します。
エスプレッソを販売するカフェが増えた分、
「カフェラテ」が定着してきましたね。
今は、ラテの普及が強いので、
エスプレッソで作る「カフェラテ」のほうが主流となってきました。
カフェラテも悪くないです。
きちんと作れば美味しい飲み物です。
なので、
間違ってカフェラテを注文される方が当店でも増えましてw
「カフェラテではなく、カフェオレなら」
と、やんわりと修正させていただいております。
※当店にはエスプレッソマシーンは無いです。
カフェラテとカフェオレは、
そもそも使う機材や作り方(淹れ方)が違うので、
例えば、同じ材料を使用しても最終的に出来上がった味が
ほぼ100%異なるので、
やっぱりそれは違うものだと思うんです。
だからコーヒー屋としましては、
カフェオレとカフェラテは区別したいですw
当店のカフェオレの考えとしましては
「コーヒーにただミルクを多く加えた飲み物」ではなく、
「カフェオレという飲み物」で単体の飲み物であると思っています。
ドリップコーヒー同様に、より美味しいカフェオレを追求しています。
カフェオレは「カフェオレ」という単独の飲み物である。
というのが、現在の当店の考えであります
ドリップコーヒーにミルクを多めに入れたらカフェオレか?
と、考える方も居るでしょう。
カフェオレは、コーヒーとミルク1:1で仕上げるのが基本です。
この基本1:1で作っていなくても、
作った本人がカフェオレだと主張するならば、それはもうカフェオレでいいでしょう(笑)
でも、
カフェオレは、コーヒーとミルク1:1で仕上げるのが基本です。
は、頭に入れて置いたほうが良いです。
オリジナルにカフェオレを作るにしても、
基本の分量は基準の目安になりますからね。
個人的な嗜好や味覚の問題もあるかもしれませんが、
私が思うに、、
コーヒーのミルク多めって、
正直なところ、コーヒーが薄い味になりませんか?
イメージでは、ミルクと仲良くしたいからコーヒーが一歩引いた感じ(笑)
(分かりにくい!)
なので、そんな主張の弱いのは
当店からしたら、ドリップコーヒーにミルクを多めに入れた飲み物は、
それはただ単に「ミルクを多めに入れたドリップコーヒー」なんですよ。
カフェオレはカフェオレなんだから、
一歩引くんじゃなくて、共に前に出る!
でも、バランスは絶対重視ですよ。これ大事。
????
結局はですね。
カフェオレとカフェラテを区別したい当店は、
カフェオレとミルクを多めに入れたドリップコーヒーも区別しますw
クドイようですが、
作り方が違うんです。
細かいようですが、
作り方が違うので出来上がりも違います。
ですから、
カフェオレ用のコーヒーをミルク無しでそのまま飲むと、
ドリップコーヒーとして淹れたコーヒーと比べると
カフェオレ用のコーヒーは美味しくないです。
カフェオレ用のコーヒーは、
ミルクと合体して美味しいコーヒー(美味しいカフェオレ)となります。
やっぱりクドイのですが、
カフェオレという飲み物のためのコーヒーだから、
コーヒーと同じ量のミルクを入れて飲むことを前提に計算して作っています。
だから、コーヒー単体では美味しくはないのです。
これがカフェオレとミルク多めのドリップコーヒーの違いです。
なんてね。
すごく特別なことを言っているように聞こえますが、
実は、美味しいカフェオレはご家庭でも簡単に作れます。
ドリップポットが持てる人でしたら誰でも作れます。
それがコーヒーです。
ご興味ありましたら、
カフェオレの作り方もお教えいたしますよ~。
最後に、
ミルクを入れないと飲めないドリップコーヒーは、
カフェオレでは無く、
それはただの美味しくないコーヒーなのでアシカラズ。
今回もネチネチ系記事になりましたがw
最後まで読んでいただいたあなたは、とてもいい人です。
そして、コーヒーに熱心な人です。
ありがとうございます!
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