冷たいドリンクをご注文いただき有り難うございます!
当店のコーヒー以外のドリンクメニューは、
コーヒーと同様に美味しいを探し選んでおりますので、
自信をもってオススメできる商品です。
また、当店の冷たい飲み物の中に入っている氷は、
実は不純物が少ない純度の高い氷なので溶けにくく
飲み終えても氷が溶けていないことが多々あります。
当店で使用している氷は、
水道水直結の製氷機で作った氷ではなく購入している氷です。
なので、
カップの中の氷も含めて1つの商品だと考えています。
こういう裏事情はどのお店も滅多にお話することはないと思うのですが、
どうしてフラッペをメニューに入れたのか?の経緯を知っていただこうと思い
今回はこれを記事にしようと思います。
特別大したことでもなく、重大なことでもないのですが、
当店の一つのストーリーとしてフムフムと小さく頷いていただければと思います。
それではでは。
ーーー「フラッペはじめました」ーーー
春先から秋口までは、温かい飲み物よりも冷たい飲み物のご注文が多くなります。
冷たい飲み物には「氷ナシ」のご要望が無い限り氷を入れてお出しします。
当店の氷は、不純物の少ない純度の高い氷のため溶けにくいのが特徴で、
少し大きめのかちわり氷を使用しているので、
飲み物の冷たさと氷が解けて飲み物の味が薄くなっていく時間稼ぎができます。
なので、
冷たい飲み物は氷も含めて一つの商品と考えています。
いつものことながら、
返却トレイを覗くたびに
「氷、勿体ないな~・・・」
と、店長は思っていました。
なぜならば、氷も含めて一つの商品だからです。
でも、お客さまの立場からしたら
そんなことは知らないですし、
知ってても飲み終えた氷だけのカップを持ち歩くなんてことは
ほとんどしないでしょう。
でも、貧乏性の店長は、やっぱり勿体無いと感じてしまうんですね。
せっかくの氷だけにw
だから、毎回捨ててしまう勿体無さを
なんとかしたいとずっと思っていました。
ーーー夏の名物「かき氷」。
あちらこちらでかき氷の旗が揺らめき始めたころ、
店長は毎年思うのです。
「かき氷、苦手なんだよな~・・・」
(かき氷をメニューに加えないのはこの理由だとかなんとかw)
そんなかき氷が苦手な店長でも、冷たいものが欲しくなる暑い日はあるのです。
ーーシャリシャリっと氷も一緒に口に入れたい!でも氷は苦手!
の、ワガママな店長。
店長は、かき氷の旗を見ながらいつも思うのだそうな。
みんながみんな、かき氷が食べたいものなのだろうか?
わたしのようにかき氷が苦手だけど涼が欲しい人っていないものなのか?
・・・と。
かき氷のような氷感が前面に押し出されている食べ物は食べられない。
むしろ、飲み物のように飲める控えめな氷、
もしくは、飲み物と氷のダブルメインキャスティングだけど内容はドリンク。
のような、
1)ちょっと一休みの休憩で身体の温度が下げられる
2)氷のシャリシャリ感があって、
3)溶けてしまう!と慌てたくない、
4)落ち着いてゆっくりできる冷たいもの
・・・そんなのないやろか~~~?
・・・やっぱりドリンクしかないんやろか~~~?
ないないら、ドリンクでもいいけどね。
(かき氷が食べられない店長の最後の最後に投げやりw)
そこでヒントを貰ったのが”スムージー”。
フローズンドリンクという言葉に魅かれる店長。
これを氷とジュースに置き換えられないだろうか?
スムージーは素材そのものを凍らせて作るものですが、
店長は、氷とジュースをブレンディングすればいいじゃん!
と、思ったそうな。
それって、昔かっら”フラッペ”って名前で在るよね?
だけど、フラッペって認知度低いのだろうか?低空飛行気味ですよねw
あるテキヤの親方さんに相談すると
「スムージーならやったことあるよ!」
と、その方法を教えてもらい
それをフラッペに置き換えることにしました★
「フラッペなら、氷も一緒に飲める(食べる?)よね!」
「1つ無駄(勿体ない)がなくなるよね!」
「かき氷じゃない氷もアリだよね~!」
と。。。
これが当店のフラッペのはじまりです(笑)
そして、何を思ったか店長、、
「クリームソーダがあるならクリームフラッペも有りでしょう!」
と言い始め、フラッペにバニラアイスクリームをのせた
クリームフラッぺも販売。
冷たい on 冷たいの組み合わせなので、
暑い日のクリームフラッペは身体が一気に
冷却されます(笑)
お客様の中には、フラッペではなくジュースが良い方もいらっしゃいますので、
ご注文時にお申し付けくださればジュースにできます。
また、ジュースの氷ナシご希望も当然のことながら承ります!
どうぞ、ご賞味あれ!
Comments