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執筆者の写真Western coffee shop

コーヒーの味 「雑味よ雑味、雑味さん☕️」

更新日:2022年5月24日


「雑味」という味がイマイチよく分からない‥

という方、結構いらっしゃいます。


これがイコールで繋がるかは

定かではありませんが、

「コーヒーの味の違いが分からない」

とか、

「自分の好みのコーヒーの味と言われても💦」

とか、、、

コーヒーは好きでよく飲むけれど‥

などと、皆さま自信なさそうにコーヒー話をしてくださいます。

コーヒーの写真

コーヒーの味が分からない

は、恥ずかしいことでは無いです。


味の分かりにくいコーヒーを飲んでいるというだけですから。


当店のコーヒーは、

焙煎前にコーヒー豆を洗いますので、

雑味の素といわれるゴミは出来る限り取り除きます。

これがpre-washedコーヒー豆です。


雑味を含んだコーヒーでは、

そのコーヒー豆が持っているキャラクターやクオリティーがハッキリ見えません。

どちらかと言うと、

本来の姿よりも雑味という別の姿の方が前面に出てきますので、

コーヒーの味というよりも、不純物の味が強いコーヒーを味わっていると

思っていただくと分かりやすいでしょうか?



上の画像は、ある実験という名の遊びを試みた時に撮影した1枚です。

(ある実験のお話は、また後日させていただきますね。)


上のグラスに入った液体は、

一見美味しそうに見えますが、

この濁りを我々は「ゴミ」と呼んでいます。


いわゆる「雑味の素」と言われている一つです。


Pre-washedコーヒー豆以外で淹れるコーヒーは、

この濁りも含まれています。


さてさて、

当店のコーヒーを1日一杯、一ヶ月飲み続けていただくと、

コーヒーに雑味の有る無し(少ない)の理解が出来る様になってきます。

また、コーヒー豆が持っている本来のキャラクターやクオリティーも

分かってきます。


なので、結果的に

あなたはいつの間にか

「コーヒーの味が分かる人」

になっています。


中には雑味が美味しいという方もいらっしゃるかもしれません。

だから、鼻っから「そんなpre-washedコーヒー豆なんて関係無いわ!」なんて

そっぽ向いていらっしゃる方もいらっしゃるかもしれません。


しかし、「あなたの美味しい」を見つけるには、

飲んでみる(経験してみる)ことしか手段は無いので

雑味の無い(少ない)コーヒーを知らなければ、

本当に好きか嫌いかは分からないことだと思います。


どうぞ、両方を知ったうえでどっちが好きかをご選択ください。



今回は(も?)、雑味雑味とウルサイですね。

当店がなぜ雑味を嫌うのか?


ですが、


極端な話になりますが、

「土や塵、埃が入っていると知ったうえで、その料理を楽しく美味しく味わえますか?」

ということです。


雑味の素は、

コーヒー豆の微粉や皮だけでは無く、土や砂、塵や埃も含まれています。

当店がpre-washedコーヒー豆に拘るのは、これが理由です。

ほとんどのコーヒーは、これ以外がほとんどですが・・・。


雑味の無い(少ない)コーヒーを味わっていると、

コーヒーの美味しいが分かってくる様になります。

もちろん、味の違いも分かってきますので、

当店のお客様の例を挙げますと、

「この産地のこの品種は好きでは無いから、それ以外で」

「こういう感じのコーヒーで、焙煎はこれにして欲しい」

と、ハッキリとご自分の好みが分かってきている方が増え、

こうやって細かく指定してご注文していただいています。


当店では、キャラクター強いコーヒー豆を仕入れていることを

ご存知のお客さまが多いので、

「面白いのちょうだい」

「飲んで無いやつをください」

「新しいのあるなら、それで」

と、自分の好きな味よりも

面白いキャラクターを楽しんでいらっしゃるお客さまの方が多いですがね👍


それでは、

今日も美味しいコーヒーに乾杯!



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